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JAQUWA

masAto/
<< 1/8(Sun)Live@心凪祭@横浜赤レンガ倉庫 来場御礼 | main | JAQUWA 6周年と7年目の決意 >>
2/18, 19インド最貧困州の学校での芸術祭(WAF)への出演
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    2012年2月18日(土),19日(日)インドの最も貧しい州とされるビハール州
    ブッダガヤ、スジャータ村にある小さな学校と孤児院のニランジャナ
    スクールにて開催された今年3回目となる芸術祭ウォール・アート・
    フェスティバル(http://wafes.net/)に微力ながら音楽で彩りを添えるべく、
    箏とSAXと共に単身インドに渡航し、JAQUWAとして出演させて頂きました。

    歴史を紐解くと、約2500年前に仏教の創始者の仏陀が悟りを開く直前に
    昏睡状態となり、その際、このスジャータ村の娘から差し出された
    牛乳粥によって、一命を取り留め、ニランジャナ川を越えたすぐ近くの
    菩提樹の下で悟りを開いたと伝えられる伝説の地、スジャータ村。


    Sky below Niranjana River
    Niranjana River under the Sun
    Sujata village over the bridge

    IT分野等で目覚ましく発展する西部とは対照的に、主たる産業が
    伝統的な農業や手工業しかなく、乾季には雨量が少なく灌漑技術にも
    乏しい東部のビハール州では、大多数の貧困層を抱えており、州政府の
    予算不足から学校の数が足りず十分な教育が提供されて来なかった結果、
    識字率が48%と全国平均を著しく下回る窮状となっています。

    このスジャータ村に約17の周辺の貧しい農村の4歳から13歳までの
    子供たち約300人を階級に関係なく、幅広く受け入れいている学校が
    あり、これがニランジャナスクールです。
    (http://www.youtube.com/watch?v=9ArD8HBkxOA&feature=related)


    Front of Niranjana School
    Behind of Niranjana School
    Stair of Niranjana School

    振り返るとこの芸術祭に出演する事になったきっかけは、ニランジャナ
    スクール(Niranjana Public Welfare School)の代表・創設者である
    シッダルタ・クマル氏との交流から始まりました。
    約4年前に大阪でインド料理店を経営しながら学校支援のNPOである
    ニランジャナセワサンガ(http://npws.org/jtop.html)の活動を平行
    して行い、支援者を求めていた同氏との出会いからこの学校の存在を
    知る事が出来ました。

    この芸術祭は、当初より日本人ライターのおおくにあきこ氏が企画立案、
    アーティスト選定を担い、現地ではボランティアコーディネーターの
    浜尾和徳氏が中心となり行われており、国際交流基金のプログラム
    としても承認を受けて開催されてきたものです。そして、JAQUWAも
    第1回に引き続き本芸術祭への招待を頂き、出演をさせて頂きました。

    会場であるニランジャナスクールの白い壁にアーティスト達が
    ペインティングをすることで、この学校の文化的価値を高め、
    子供たちに身近にアートを感じてもらうこと、そして、この学校から
    アートを発信していくことで知名度の向上を図り、「アートの力で
    持続可能な国際支援を目指す」事を主な目的として、開催されました。

    具体的には日本人画家の浅井雄介氏、連凧アーティストの遠藤一郎氏、
    インド人画家のA.バラスブラマニアム氏、彫刻家のラジェーシュ・
    チャイティ・バンガード氏が教室の壁に絵を描き各々の作品を展示、
    遠藤氏は、近郊のニランジャナ側で1,080個の連なる凧を高々と空に
    掲げるパフォーマンスが繰り広げられました。


    Mr. Asai painted room
    Mr. Vangad painted room
    M. Endo flown sequence Kite

    特筆すべきは、日本からのたくさんのボランティアの方々が本芸術祭
    を実行するために参加された事です。ニランジャナの子供達とも多く
    のふれあう機会があり、交流が深められました。
    特に今回はスジャータ村から8kmほど離れたところにあるゴンガリア村
    の一地区、ドゥンムリ地区にも訪れ、子供達と直接ふれあいました。


    Road to Dunmuri district
    Children of Dunmuri district

    のどかな牧歌的な風景が続くスジャータ村の風景の中で、JAQUWAは、
    箏とSAXにて2年ぶりに心ばかりの演奏を2部に渡り行って参りました。
    第1部は、初日の夕刻、暮色が深まり徐々に星々が天空を埋め尽くしていく
    不思議な雰囲気の中、学校施設の1階広場にて演奏させて頂きました。
    従来のJAQUWAスタンダードに加え、ニランジャナスクール子供達のために
    書き下ろした楽曲"white wAll"も演奏しました。
    ”目の前に広がる真っ白な宇宙空間(壁)に自由に夢を描き続けよう”
    という僕なりの子供たちへのメッセージを込めて、作詞・作曲したもの
    です。
    ステージの最後では、インドの民族楽器シタール奏者Anupam Bhattachrya
    氏と打楽器のタブラ奏者の二人をスペシャルゲストとしてお迎えし、
    インド古典音楽を数曲披露いただいた後に、SAXでコラボセッションを
    させて頂きました。

    今回は特に、演奏の後に子供達が楽器に強く関心を持ち、瞳を輝かせながら
    たくさん集まって来ました。箏の弾き方を子供達に教え、みんなで一時を
    楽しみました。


    Children played Qo_to

    翌朝、穏やかな早朝ニランジャナ川のすぐ近くにあるブッダが悟りを
    開いた場所マハーボディー寺院の近郊にある数々の世界中の仏教寺院の内、
    今回も2年ぶりに日本寺を訪れ、朝焼けに染まる清々しい空気に包まれる
    境内の清楚な雰囲気の中、芸術祭の成功をお祈りして参りました。


    Front of Japanense temple
    Bodhi tree at Japanese temple

    2日目の第2部、日本人画家浅井雄介氏の作品が書かれた教室にて、
    日本人ダンサーの高須賀千江子氏とのコラボレーションにて箏を
    演奏させて頂きました。

    浅井氏が地元の土から採取して創りだした独自の絵の具を用いて、
    教室の白壁全面に描かれた巨大な生命体のような異空間と化した
    作品の中で、教室の床一面に意図的に敷き詰められた干草の香りが
    心地よい不思議な雰囲気に満たされた空間にて、作品のタイトルでも
    ある“祝福のダンス”をテーマとし、ダンサーの高須賀千江子氏と共に、
    箏の独奏にて共演させて頂きました。


    Qo_to in Mr. Asai painted room
    Qo_to surrounded by Children

    第1部、第2部共にご来場いただいた地元のみなさま、子供たち、日本人
    ボランティアの皆様から暖かい拍手をいただけたことは、感謝の念に
    耐えません。深く心に残っています。
    改めてこの貴重なフェスティバルにて、演奏の機会を与えていただいた、
    主催者、学校関係者、共演アーティストをはじめ、ボランティア関係者の
    みなさま、そして、ご来場いただいたすべての方々へ心から感謝申し上げ
    ます。ありがとうございました。
    多少なりともJAQUWAの音色が地元の皆様の心に残ることが出来たならば無上
    の喜びです。
    そして、ニランジャナの明日を担う子供たちが未来へ大きく飛躍し、一日
    も早く貧困から脱することで、彼らが自らこの学校を支援し、自立的に
    運営することが出来るよう、心から願ってやみません。

    JAQUWA/寂和は、1000人学校プロジェクト第2弾の有力な候補
    として、ニランジャナスクールの支援を引き続き検討していきたいと思います。

    次回は、3月11日(日)@代官山晴れたら空に豆まいてにおいて、
    3.11東日本大震災1周年記念の犠牲者追悼、被災地復興支援のチャリティ・
    イベント"Re-pray and Re-future"を開催させて頂きます。
    皆様のご来場をメンバー一同心よりお待ちしております。
    http://mameromantic.com/?p=13282

    ●JAQUWA/寂和 Set List/ 3rd Wall Art Festival@Niranjana School 2012,
    Sujata village, Bodh-Gaya, Bihar, India

    ○1st Set @ 1st Floor, Niranjana School

    1. GANGA
    2. pArfait Amour
    3. Scarborough Fair
    4. will-eternAl -whenever i remind u-
    5. white-wAll
    6. Collaborated Session with Indian Musician (Sitar and Taburha)

    #1,2,4,5: comp, lyrics by JAQUWA-masAto/
    #3: English traditional ballad
    #6: Indian traditional song

    ○2nd Set @ Class room which is painted by Mr. Asai at 2nd Floor,
    Niranjana School
    - Dance for celebration
    comp by JAQUWA-masAto/

    Collaborated with Ms. Chieko Takasuka as Dancer

    以上
    masAto/
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